演者である春風亭昇乃進師匠作のオリジナル新作落語。
昔、六本木の食堂のオーナーが当選した宝くじを仏壇に置いたまま換金し忘れた、とういう可哀想ともざまあみろとも思える実話を聞いたことがあります。
宝くじには誰にとっても夢を掻き立てる魅力があります。夢を掻き立てる分、惜しかった時の落胆ぶりも様々、また、当たった時の狼狽ぶりも様々で、くじにまつわる古典落語も幾つか存在します。本作はそんなくじに夢をみる人を現代の視点で誰にでも共感できる物語に仕上がっています。
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