はっつぁんが町内のご隠居さんを尋ねるとの家の軒先に草がぶら下がっているのを見つける。
「この草はうわばみ(蛇)が人間を飲み込んだ時になめると消化薬になる蛇眼草で、おまじないのために軒先にぶら下げているのだ」、と隠居は言う。
これを聞いたはっつぁん、蛇眼草を半分もらう。隠居さんは丁度、餅を食べるところだと言うので、はっつぁんは「餅は大好物で五、六〇個ぐらい朝飯前だ」と大口をたたいてしまう。
最初は調子よく食べ出したが、全部食べきれず、少し残して家に帰るはっつぁんだが、腹の調子が悪くなり・・・。
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