熊五郎が世話になっている親方の家に寄ると、おかみさんから寄り合いに出かけていて留守だと聞かされる。熊五郎はおかみさんと世間話をしているうちに親方が茶室を建て増ししていることを告げられる。熊五郎は親方の甲斐性を褒めると、おかみさんから「茶室を建て増しできるのも町内の皆さんのおかげ」と謙虚に言われ、熊五郎はおかみさんの奥床しさにすっかり感心してしまう。
自分の女房にもこんな奥床しさがあったらなあと思い、家に帰ると早速女房に親方のおかみさんのことを話す。すると熊五郎の女房は・・・
落語の中でも艶笑落語と言われる演目の一つでもある。最後に艶っぽさを想像させて、思わず笑いが起こってしまう気の利いたサゲが待っています。
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